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先物で取引される商品

商品先物で取引される商品は、有名なところで「ガソリン」、「原油」、「とうもろこし」などがあります。 そもそも先物市場で取引されている商品は、大量生産が可能であり、かつ品質均等なもので価格操作ができないものとなっています。 取引を行う者による「買占め」行為で市場の価格を操作されないように、これら商品に限定しているとされています。 しかし、価格操作が出来ないシステムを取ってはいるものの、価格を操作したいという野心を持つ方はいつの時代でも往々にして存在します。 特に海外では「銀」の買占めをしようとしたハント兄弟の例もあるくらいです。余談ですが、このハント兄弟が行った価格操作については書籍などで詳しく紹介されているので興味のある方は調べてみることをオススメします。このページでは商品先物取引の市場ではどのような商品が取引されているかについてのご紹介と、取引商品である「とうもろこし」、「金」、「ガソリン」の特徴について解説していますので、参考にしてみてください。

日本と海外で主に取引されている銘柄

商品先物取引において、日本と海外でそれぞれ主に取引されている銘柄について下記にご紹介します。
日本で主に取引されている先物商品
金、ガソリン、灯油、小豆、大豆、コーヒー豆、とうもろこし、粗糖
海外で主に取引されている先物商品
ガソリン、天然ガス、金、銀小麦、とうもろこし、大豆、綿花、砂糖、コーヒー豆、冷凍オレンジジュース、生牛

商品先物の特徴:金

古くから世界各国において貨幣の代わりとして使われてきたという歴史背景を持つ金ですが、現在では金本位制でなくなっているにもかかわらず、それ華僑やインドの方、ユダヤの方などは金を財産として蓄えているそうです。金の供給は鉱山からの採掘が一番多く、次いでスクラップからの回収、 中央銀行など公的保有金の売却などで構成されています。金の産出国は、南アフリカやオーストラリア、ロシア、アラスカ・中国などが主に挙げられます。このように現在ではいくつかの国で金が取れるようになっていますが、過去は南アフリカで金を取ることが普通でした。しかし近年では新しい国の台頭によってその影響力が低下しつつあり、しかしそれでもなお、宝飾品や半導体などへの加工用、金貨退蔵など金の需要は高くなっています。 金の質、いわゆる「品位」は各国で流通しているものによって度合いに違いがあります。日本において品位は純度1000分の995以上と法によって定められていますが、慣習上ではさらにいい純度の999.9のものが作られ取引されています。一方アメリカにおいては純度995以上のものが取引され、香港では純度990以上のものが主に流通されています。

商品先物の特徴:ガソリン

原油高が続いているお陰でガソリンが1リットルあたり150円以上となっている現在、ガソリンについて興味がある方も多いかと思います。ガソリンは原油から精製して作られますが、原油からはガソリン以外にも、灯油や軽油・重油やナフサが作れます。当然これらの商品は原油と連動する関係にあるので、どれか一つ単体だけを原油から抽出することは不可能とされています。日本国においてガソリンは、主に自動車の燃料として使われているのはみなさんご存知かと思いますが、年間でガソリンが一番多く消費される需要のピークを迎える時期は夏で、これは行楽シーズンによって車を使う機会が増えるからだそうです。このため取引においてガソリンの価格は夏に一番高くなります。ガソリンの6月限や5月限は、6ヶ月前の冬に発会することになるので、この時点で既に夏の需要を予測しておき、ガソリンを売買することになります。ガソリンは、日本には東京と中部とに分けられているので、両者使い勝手のいい方を売買するほうがベターです。

商品先物の特徴:とうもろこし

日本において「とうもろこし」というと、コーンスープに入っているものや、屋台で焼いて売られているとうもろこしを想像するかと思いますが、商品先物でいうところのとうもろこしは、主に家畜の飼料として使われています。近年ではとうもろこしを原材料にしたエタノールやコーンスターチが作られているそうです。中国やその他の新興国の経済成長によって肉を食す機会が増えたこともあり、とうもろこしなどの家畜の飼料はニーズが増加している傾向にあり、現在のとうもろこしは主にアメリカで栽培され、全世界の生産量の約4割はアメリカで生産されたものだそうです。アメリカ以外にも、ブラジルやアルゼンチン、中国などでとうもろこしが生産されていますが、中国ではそのほとんどが国内で消費されているという背景があります。 とうもろこしは、アメリカでは大体4月から5月にかけて作付けされて、約1ヶ月後の6月から7月にかけて開花します。この時期に天候が乾燥続きだと凶作となります。とうもろこしの収穫は9月から10月の時期であり、南半球のブラジル・アルゼンチンでは丁度この時期から作付けが始めることになります。 このようにとうもろこしは季節性が絡んでくる商品なので、取引価格は天候によってずいぶん左右されることになります。

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Last update:2018/2/16